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マッチングアプリの殺人事件・日本&海外の14例―出会系サイトの事例含む

マッチングアプリの殺人事件
マッチングアプリ・出会い系サイトを通じて起きた殺人事件では、後述の14例が挙げられます。

特に有名な3つの事件については「マッチングアプリの事件」を全てまとめた、下のページで解説しています。

【2/24更新】マッチングアプリ事件381例-出会系サイト殺人等犯罪被害ニュース一覧

その3つの事件も含め、すべての殺人事件を一覧にすると以下のとおりです。

カテゴリ・事件名 件数・時期
有名な事件 5件
大阪民泊バラバラ殺人事件 18年2月
池袋ホテル「パパ活」殺人事件 22年1月
滋賀県同居男性虐待殺害事件 19年10月
豊洲タワマン3歳児虐待殺人事件 19年12月
マッチドットコム・木嶋佳苗事件 09年8月
日本の事件 6件
大阪3歳児熱湯虐待殺害事件 21年11月
兵庫県女性絞殺遺棄事件 21年11月
群馬・自殺志願女性強盗殺人事件 20年8月
保育士男性・別荘女性遺体遺棄事件 20年9月
栃木出会い系殺人・死体遺棄事件 15年6月
婚活サイト強盗殺人事件 13年3月
海外の事件 3件
米トランスジェンダー殺人事件 21年6月
米国クリスマス地下室殺人事件 19年12月
バージニア州女性連続殺害事件 22年1月

殺人以外でマッチングアプリ・出会い系サイトで起きた事件については、それぞれ以下のようにカテゴリを分けてまとめています。

詐欺

マッチングアプリの詐欺事件46例 |手口・特徴・外国人の国際ロマンス詐欺等

性犯罪

マッチングアプリ・出会系サイト 性犯罪事件36例|性的暴行・強制猥褻・児童買春など

その他(窃盗・強盗・暴力・ぼったくりなど)

マッチングアプリの事件|窃盗・強盗・ぼったくり・不正勧誘・悪徳商法等24例

特に有名な事件(5例)

マッチングアプリを通じて起きた殺人事件の中でも、特に有名なものは以下の5つの事件です。

(最初の3つの事件は、全ての事件をまとめた「マッチングアプリの事件」のページで紹介しています)

事件名 発生年月
大阪民泊バラバラ殺人事件 18年2月
池袋ホテル「パパ活」殺人事件 22年1月
滋賀県同居男性虐待殺害事件 20年11月
豊洲タワマン3歳児虐待殺人事件 19年12月
マッチドットコム・木嶋佳苗事件 09年8月

滋賀県同居男性虐待殺害事件(20年11月)

滋賀県マッチングアプリ事件の加害者女性出典:FRIDAY

2020年11月26日報道。

滋賀県で、55歳の女性と19歳の息子の2人が、同居していた25歳男性を虐待の末に殺害したという事件です。

母子と被害男性はマッチングアプリで知り合いました。

当初は、仕事をしていた25歳男性が2人に対して生活費を入れていたものの、後に男性が退職。

2人に生活費を渡さなくなったことで、男性に対する暴行が始まりました。

男性は十分な食事も与えられておらず、衰弱した末に敗血性ショックで死亡しました。

女性は以前にも別の男性を虐待しており、30代の実娘にも虐待まがいの行為を繰り返していたとされます。

【参考】産経新聞

豊洲タワマン3歳児虐待殺人事件(19年12月)

豊洲タワマン事件出典:デイリー新潮

2019年12月18日報道。

東京都江東区・豊洲のタワーマンションで、34歳男性が3歳の男の子を虐待し、死亡させた事件です。

男の子は男性の息子ではなく「マッチングアプリで出会った女性のお子さん」でした。

女性は漫画の育児本がインスタ経由でベストセラーになった、育児の世界で有名な作家・インスタグラマーの方です。

女性も男性もお互い「離婚歴のある子供連れ」という立場で出会われました。

「アプリで出会った」ということについて、女性の側を否定する論調が一部で見られるため、事件の詳細をまとめさせていただきます。

男性側の非があまりに多い

報道を見る限り、客観的な事実だけを列挙しても「男性側の非があまりに多い」といえます。

  • 離婚歴は3回だった
  • 女性には嘘をつき「1回」としていた
  • 連れていた息子は1人だが、子供は全部で6人いた
  • これも女性に隠していた
  • 養育費の支払いで経済的に苦しかった
  • しかし、女性には「奨学金の返済が苦しい」と嘘をついていた
離婚を3回していて、まだアプリで結婚相手を探すというのも問題がありますが、それだけならまだ「3回ともやむを得ない事情があった」という可能性もあります。

しかし、女性に「1回」と嘘をついていたということは、3回の離婚についてやましいことがあったということでしょう。

また、子供が6人というのも少々異常です。

真摯な男性であれば「離婚したら子供が悲しむ」ということは痛感しているはずです。

それを痛感せずに、何度も結婚と離婚を繰り返したことも、やはりおかしいでしょう。

そして、これも何らかの事情があるなら女性に正直に話せたはずであり、隠していたということは「やましい部分があった」ということでしょう。

養育費の支払いについても奨学金と嘘をついた状態で女性との結婚を進めていたというのは、あまりに不誠実だといえます。

女性はなぜアプリを使ったのか?

朝日新聞

朝日新聞の記事は、無料で読める範囲では下の一文で終わっています。

検察官「離婚成立前にアプリを使ったのはなぜ?」

ここで終わると、まるで女性が「男好き」で、それが離婚や事件の原因になったような印象を受けます。

(もちろん、朝日新聞は有料会員限定の記事に価値をもたせる必要があるため、ここで区切るのはテレビのCMと同じく、正しいやり方です)

ただ、この部分だけを読んで記事を購読せず、女性を批判するのはよくありません。

(批判はしても良いのですが、記事を先に読むべきです)

たとえば、ママスタでは下のようなスレッドが立ち上がっています。

検察官にインスタグラマーが「離婚成立前からマッチングアプリ使ったのはなぜ?」って質問されてる。
色気は出産で置いてきたんじゃなかったの??
豊洲タワマンで、インスタグラマーの息子が亡くなった事件|ママスタ

「色気は出産で置いてきた」の部分は、女性の著書のタイトルから来ています。

離婚後の育児の悩みは、親や友達には相談できなかった

アプリを使った理由について、女性は法廷で下のように証言されています。

  1. (子供の)環境の変化とイヤイヤ期が重なった
  2. 子供が泣き続け、大変な日々が続いた
  3. つらい気持ちを、親や友達に相談すべきだった
  4. しかし、離婚は自分が決めたことだったので「辛い」といえなかった
  5. 誰かと話を共有したいと、アプリに登録した
【参考】朝日新聞

③の「親や友達に相談すべきだった」というのは、今回の鍵かもしれません。

ただ、こういう場面で親や友達に頼らないタフな人だから成功するという部分もあるものです。

特に女性の場合は漫画を描くという「アーティスト」の側面があり、アーティストの感性と「平穏な人間関係」というのは、相容れない部分もあります。

そして「自分が決めた離婚だから、周りに弱音を吐けなかった」という部分は、女性のように特殊な立場でなくても、多くの人が理解できるでしょう。

「周囲の反対を押し切って決めたことだから、弱音を吐けなかった」という経験は、誰でも何かしらしているかと思います。

このような理由から、女性が「離婚していて子供を一人で育てているシングルの男性」と悩みを共有しようとしたということは、ごく自然なことだといえます。

マッチングアプリには「婚活専門」のものも多くある

女性がアプリを使ったことについて「結局恋愛しようとしていたのでは?」と思う人が少なくないようです。

しかし、マッチングアプリには「婚活専門」のものも多くあります。

リクルートが運営する『ゼクシィ縁結び』や、東証1部上場のIBJが運営する『ブライダルネット』などが代表です。

シングルマザーの女性が、お子さんのためにも「再婚相手を探す」こと自体は、当然誰も否定しないでしょう。

そして、その際にゼクシィなどの「結婚相談所」のサービスを使うことも、やはり誰も否定しないはずです。

そして、それらの結婚相談所が「Webで使えるシステム」を用意していても、やはり否定する人はいないはずです。

そのシステムが「スマホで使える」ものであっても、やはり誰も否定しないでしょう。

(むしろスマホに対応しない方が「やる気がない」と否定されるはずです)

そして、この「スマホで使える結婚相談所のサービス」が、婚活系のマッチングアプリです。

(アプリなしでWebのままでも操作はできますが、アプリの方が格段に操作しやすいものです)

上のような理由から「マッチングアプリ」という名前だけを見て「女性が恋愛相手の男性を探していた」と判断するのは早計といえます。

マッチドットコム・木嶋佳苗事件(09年8月)

木嶋佳苗事件出典:ダイヤモンド・オンライン

これは『首都圏連続不審死事件』という、現代史に残る有名な事件です。

事件名は知らなくとも「木嶋佳苗」という女性の名前は知っている人が多いでしょう。

木嶋死刑囚は多数の男性から多額の現金を騙し取り、次々に殺害。

最も多い男性(70歳)からは、約7400万円を詐取した上で、殺害しています。

被害者の男性のお一人である大出嘉之さん(当時41歳)は、マッチドットコムで木嶋死刑囚と出会いました。

AERA

このことは、下のAERAの記述でわかります。

検察側の指摘では、大出さんは09年7月13日、世界最大級の結婚マッチングサイト「マッチ・ドットコム」で木嶋被告と知り合った。
引用:木嶋佳苗被告「男たらし」の超絶テク(上)|AERA.dot

このことから「マッチドットコムで起きた事件」としては、この事件が代表的といえます。

マッチドットコムは「信頼性の高いサイト」だから使われた

補足しておくと、このとき木嶋死刑囚がマッチドットコムを使ったのは「怪しいサイト」だからではありません。

「信頼性の高いサイト」だから使われたといえます。

というのは、木嶋死刑囚は男性から「誠実な女性」と思われることで多額の現金の詐取や殺害を可能としていたためです。

「まともなサイト」で出会ったからこそ、男性の方々も木嶋死刑囚を信頼していたといえます。

このため「マッチドットコムが健全なサイトだからこそ、木嶋死刑囚に利用された」と考えてください。

日本で起きた事件(5例)

先に紹介した著名な事件以外で、日本でマッチングアプリを通じて起きた殺人事件は、以下のものがあります。

事件名 発生年月
大阪3歳児熱湯虐待殺害事件 21年11月
兵庫県女性絞殺遺棄事件 21年11月
群馬・自殺志願女性強盗殺人事件 20年8月
保育士男性・別荘女性遺体遺棄事件 20年9月
栃木出会い系殺人・死体遺棄事件 15年6月
婚活サイト強盗殺人事件 13年3月

大阪3歳児熱湯虐待殺害事件(21年11月)

デイリー新潮出典:デイリー新潮

2021年11月10日報道。

3歳の男の子が母親と交際相手の男性からの虐待を受け死亡した事件です。

直接的な死因は60℃のシャワーを浴びせられたことによる熱傷性ショックでした。

母親と男性はマッチングアプリを通じて知り合っています。

直接アプリが原因になった事件ではありませんが、アプリの中にはこのような危険人物も混ざっていることがわかります。

(もちろん、これは座間9人殺人事件のTwitterや、三鷹ストーカー殺人事件のFacebookも同じです)

他の被害者の方々についても同じですが、男の子の冥福もお祈りいたします。

【参考】gooニュース

兵庫県女性絞殺遺棄事件(21年11月)

兵庫県のマッチングアプリ事件のニュース出典:dmenuニュース

2021年11月8日報道。

兵庫県加西市で、34歳の女性がマッチングアプリで知り合った35歳男性に殺害された事件です。

男性は既婚者であることを隠して交際、女性の妊娠をめぐってトラブルになり、男性が女性を絞殺。
山あいの休耕田に埋めたという遺体遺棄の容疑で逮捕されました。

【参考】ラジオ関西

群馬・自殺志願女性強盗殺人事件(20年8月)

群馬出典:朝日新聞デジタル

2020年8月27日、群馬県警が男女2名を再逮捕した。

再逮捕されたのは、住所不定の会社員・小船治(34)、埼玉県久喜市の無職・山本結子(30)の両容疑者。

容疑は「強盗殺人」である。

2名はすでに「死体遺棄」の容疑で逮捕されており、本件は再逮捕となる。

群馬県警は、2名画マッチングアプリで自殺志願者を募り、金品を奪った上で殺害し、遺体を遺棄したと見ている。

男性側・小船容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。

一方、女性側・山本容疑者は「殺していませんし、物も取っていません」と否認しているという。

捜査1課によれば、事件発生は2020年8月1日の午前0時~2時頃。

現場は群馬県中之条町四万(しま)の駐車場である。

被害者は川崎市多摩区に住む40代女性。

加害者2名は女性の頭部を金属バットで殴打し、ロープで首を絞めて意識を失わせた。

その後、付近の摩耶大橋から30mの高さで投げ落として殺害。

車内に残されていた被害者のキャッシュカード2枚と運転免許証を奪ったという。

捜査時点で、カードによる現金の引き出しはされていない。

容疑者2名と被害女性は、20年6月下旬にマッチングアプリで知り合った。

保育士男性・別荘女性遺体遺棄事件(20年9月)

保育士事件

Googleで出てくる「マッチングアプリ 殺人 遅刻」という予測キーワードが気になっている方は多いでしょう。

編集部で調査した結果、一番近いのは上の画像の事件です。

冒頭では下のように書かれています。

男は、自身の祖父が所有する別荘の敷地に遺体を埋めたあとも“獲物”を物色し、保育施設に出勤していたという。
引用:別荘に女性を埋めた保育士、女児にわいせつの“余罪” マッチングアプリで女性漁りの痕跡も|デイリー新潮

この太字部分だけ読むと「遺体を埋めた後にそのまま出勤」したかのように見えます。

そこから「遅刻」を連想する人も多いでしょう。

実際に遅刻したのか?

上の文章の「埋めたあと」というのは「後日」ということです。

  • 殺害・遺棄後もマッチングアプリを続けていた
  • 女児への猥褻事件など多数の事件を起こしていた
  • それらの事件を起こしながら「普通に出勤」していた
ということで「犯行直後に出勤」していたかは不明です。

ただ、余罪はかなりあるということで「何か事件を起こしていて遅刻した日」があった可能性も存在します。

なお、補足しておくと被害者女性は男性とマッチングアプリで出会ったわけではなく、面識もありませんでした。

「勝手に目をつけられ、部屋に侵入され殺害されてしまった」という残酷な事件です。

上の事件以外「犯人が犯行が原因で遅刻した」という事例は、特に見られませんでした。

(被害者の方々が、殺されたせいで出勤できず捜索願が出された、という事例は当然大量にありました)

その他は「遅刻は小さな殺人」という人生訓

その他で、このキーワードが生まれた原因を考えると「遅刻は小さな殺人」という人生訓と、マッチングアプリの遅刻の多さが結びついたという可能性があります。

「マッチングアプリ 殺人 遅刻」と検索すると、下のような「Yahoo!知恵袋の検査結果」がヒットします。

遅刻出典:Google検索

黄色でマークした部分のとおり「マッチングアプリの殺人」に関連する質問(相談)で「遅刻は小さな殺人だと思います」という相談があります。

遅刻

マッチングアプリでは、リアルの知り合いとの待ち合わせよりも遅刻やすっぽかしが多くあります。

そのため、以下のような流れでキーワードが生まれた可能性があります。

  1. マッチングアプリで遅刻・すっぽかしをされる
  2. 怒って「遅刻 許せない」のようなことを検索する
  3. 「遅刻は小さな殺人」という言葉を見つける
  4. 「その通りだ」と共感して、多くの人がタップする
  5. Googleがこの動きを感知する
  6. 「マッチングアプリ・遅刻・殺人」の3つが関係があると判断される

このようにして、いつの間にか生まれたキーワードだと予想できます。

当サイトは過去の新聞のデータベースからマッチングアプリに関するすべての殺人事件の記事を調査しましたが「遅刻」に関するものはありませんでした。

そのため、上記の可能性が高いでしょう。

(なお、マッチングアプリでのすっぽかしの多さは、下の記事でも解説しています)

【実録】マッチングアプリですっぽかしされた!理由と対処法を紹介!

栃木出会い系殺人・死体遺棄事件(15年6月)

アサ芸出典:アサ芸プラス

2015年6月6日報道。

栃木県に住む21歳の女性が、2人組の加害者に殺害された事件。

加害者2名は、同県に住む42歳の男性と、25歳の女性。

この2名の加害者は、出会い系サイトで知り合った。

そして、結託した加害者2名が、被害者女性を探したのも出会い系サイトだった。

2人が被害者女性を殺害した動機は、女性が蓄えていた800万円の預貯金にあった。

女性は独立開業を夢見て熱心に働き、21歳にして800万円の資金を蓄えていた。

その資金に目をつけた加害者2名が女性を殺害し、直後に800万円を引き出して詐取した、という事件である。

遺体は男性の実家の庭に埋められた

女性の遺体は、男性の実家の庭に埋められました。

男性は実家の家族に対し「資材置き場を作る」と説明。

女性を埋めた後、上から砂利を敷くなどして隠蔽を図っていました。

「マッチングアプリ 殺人 庭」に該当する事件

Googleでマッチングアプリ関連の事件を検索していると「マッチングアプリ 殺人 庭」という予測キーワードが見られます。

おそらく、このキーワードで多くの方々が探しているのは、上述の事件でしょう。

この事件以外では、大阪民泊バラバラ殺人事件では雑木林や民家の裏山、兵庫県女性絞殺遺棄事件では、山あいの休耕田にそれぞれ遺体が埋められています。

(いずれも大変残忍な事件であり、あらためて被害者の方々のご冥福をお祈りいたします)

このように、マッチングアプリや出会い系サイトでは、極めて稀に危険な犯罪者と出会ってしまい、殺されるリスクもあるということを理解し、万全の注意を払って利用していただけたらと思います。

(もちろん、被害者の方々も万全の注意を払っていたはずであり、落ち度は全くないといえます。最終的に、このような事件に遭遇してしまうかどうかは、運命のいたずらが大きいのかもしれません)

婚活サイト強盗殺人事件(13年3月)

強盗殺人事件出典:読売新聞

インターネットの婚活サイトを通じて容疑者と知り合った、埼玉県行田市の男性(67)が、首を包丁で切るなどして殺害された事件。

無職、伊藤早苗容疑者(42)は2006年より、婚活サイトで被害者と知り合っていた一方、会社員の菊池広光容疑者(48)とも親密になっていました。

伊藤容疑者は被害者から、総計1000万円以上を借りており、「返済に困ってやった。お金は貴金属を買ったり、生活費に充てた」と供述しています。

マッチングアプリでは、ここまで取り上げたように凶悪な事件もごく一部で起きています。

このような事件に遭遇しないためには、監視体制が徹底しており、危険人物がほとんどいないアプリを使うことが重要です。

そのように監視体制が徹底していて安全に利用できるアプリの代表はペアーズです。

ペアーズがどのようなアプリかは、下の記事で詳しく紹介しているので、こちらと公式サイトを参考にしつつ、安全性を確かめていただけたらと思います。
ペアーズ(Pairs)の口コミ・評判からわかる真実!本当に出会えるのか検証してみた!

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海外で起きた事件(3例)

海外でマッチングアプリを通じて起きた殺人事件では、以下の事例が挙げられます。

事件名 発生年月
米トランスジェンダー殺人事件 21年6月
米国クリスマス地下室殺人事件 19年12月
バージニア州女性連続殺害事件 22年1月

米トランスジェンダー殺人事件(21年6月)

ニューヨークポスト出典:後述

2021年6月10日報道。

バージニア工科大学の18歳の男子大学生が、知り合った40歳のトランスジェンダー女性に蹴る殴るの暴行を加え、殺害した事件です。

2人はTinderで知り合い、加害者は性行為を目的に女性のアパートに出かけました。

しかし、行為の最中に女性がトランスジェンダーであることに気づき、腹を立てて女性を殴殺したということです。

当然ながら、現代では「トランスジェンダー女性でも問題ない」「むしろその方が好き」という男性も多いため、このような事件は少ないものです。

ただ、このように危険な男性も存在するため、トランスジェンダーであることを事前に明かす方が安全といえます。

(事前に明かしていたとしたら、アプリ上で暴言を吐かれることはあっても、殺されることはおそらくなかったでしょう。※そもそも直接会わなかったでしょう)

もちろん、そのことによってプライバシーを侵害されないよう、個人情報を徹底して伏せた状態で出会うようにしましょう。

【参考】Virginia Tech linebacker accused of beating man to death over Tinder catfishing|New York Postexciteニュース

米国クリスマス地下室殺人事件(19年12月)

地下室殺人事件出典:ライブドアニュース

2019年のクリスマスイブ、LGBT専用のマッチングアプリである男に出会った男性が、それ以来帰らぬ人になってしまった事件。
男性が自宅に帰らないことを心配した家族が警察に届け出たところ、3日後にして、会いに行った男の自宅の地下室で、喉をかき切られた状態で吊り上げられ死亡していたそうです。

海外の事例ではありますが、なんとも恐ろしい事件だと感じます。

バージニア州女性連続殺害事件(22年1月)

ワシントン・ポスト出典:Death of woman in D.C. investigated as possibly linked to Virginia killings(ワシントン・ポスト)

2022年1月7日報道。

ワシントン北東部にあるユニオン駅で、40歳の女性の遺体が見つかった。

この女性は、マッチングアプリで知り合った男性に殺害された可能性があり、バージニア州警とフェアファックス郡警が連携して調査中。

容疑者とされている男性、アンソニー・ロビンソンは、これまでにマッチングアプリで知り合った女性2名の殺害容疑で、バージニア州警察に調査されている。

そして、ユニオン駅で見つかった40歳女性も、ロビンソンが殺害した疑惑があるとされている。

容疑は確定ではないものの、連続殺人事件がこの地域で起きたこと自体は間違いない。

(そのため、上記のような事件名で紹介した)

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