「本気で出会いたい」と思いマッチングアプリを利用しているならば、最初のやりとりは敬語、慣れてきたらタメ口に切り替えるのが一般的。
アキト
なるべく早く親しい関係になりたいものの、タメ口に切り替えるタイミングが早すぎると”チャラい”と思われそう…。
でも、遅すぎると逆に話しづらくもなってしまうかも…。
などの懸念があって、敬語からタメ口に切り替えるタイミングはとても難しいと感じている人も多いはず。
そこで今回の記事では、これまで日本国内で提供されている全てのマッチングアプリを実際に使ってみて検証した著者が、敬語からタメ口に変える絶妙なタイミングを伝授します。
カエデ
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マッチングアプリでは敬語よりタメ口がいい?
マッチングアプリでメッセージのやりとりをする時は敬語で送るか、それともタメ口で送るか迷いますよね。
敬語の方が印象は良さそうですが、2人の距離を縮めるためには、思い切ってタメ口を使ってみる方が良いでしょう。
タメ口で話すことで仲良くなれる
仲の良い友達とはタメ口で話すことが多いように、タメ口で話すことで結果何でもいいたいこといえる関係になれます。
マッチングアプリでもそれは同じです。
出会った人と、ただの知り合いで良ければ敬語のままでも良いでしょう。
しかし、より仲良く親密になりたいのであれば、タメ口を使ってみてはいかがでしょうか。
タメ口で話すことで話が盛り上がりやすくなる
敬語は丁寧に話す言葉なので、どうしても相手との間に距離を作ってしまいます。
そのためいつまでたっても話題が膨らみにくく、どうでもいいような話に終始することになります。
しかし、距離がなくなればプライベートに踏み込んだ話もしやすくなるでしょう。
タメ口で話すことで会いやすくなる
マッチングアプリ上だけで、当たり障りない会話を続けるだけであればそのまま敬語で話していても良いでしょう。
しかし、実際に相手と会いたいのであれば、どこかのタイミングでタメ口に変えることをおすすめします。
タメ口での会話になることで、相手の人となりや、普段の姿が見えてくることがあります。
例えマッチングアプリ上のメッセージのやり取りであっても、相手の全体像がイメージできるようになります。
それによって相手の全体的なイメージが自分と合いそうであれば「実際に会ってみよう」という気になってくることでしょう。
マッチングアプリで敬語ではなくすぐタメ口を使ってくる人への本音
マッチングアプリですぐのタメ口はNGとよくいわれています。
なぜすぐのタメ口はNGなのでしょうか?
初対面なのに馴れ馴れしい
初めましての相手からいきなりタメ口で話されてしまうと、「馴れ馴れしい」「図々しい」など抵抗を持たれてしまう恐れがあります。
特にマッチングアプリは、面識がない人からのメッセージでやりとりが始まります。最初のメッセージは相手の第一印象になるので注意が必要でしょう。
また、そのあとのやりとりが続くかどうかも最初のメッセージで決まることが多いです。
もちろん、最初からタメ口OKの人もいるかもしれません。
しかし、一か八かのタメ口よりも、最初は当たり障りのない敬語を使う方が無難でしょう。
チャラそう・遊んでそう
またマッチングアプリですぐのタメ口は、チャラそう、遊んでそうと思われます。
その理由は、マッチングアプリのユーザは常識的な社会人が多く、礼儀やマナーをわきまえているからです。
マッチングアプリであっても、タメ口での会話に移るには段階を踏む必要があります。
それを無視してすぐにタメ口での会話をやってしまうとチャラそう、遊んでいそうな人と思われて相手にされないことも考えられます。
真剣な恋愛ができなさそう
さらにマッチングアプリですぐのタメ口は、真剣な恋愛ができなさそうなイメージを持たれるおそれがあります。
いきなりタメ口で話してくると「慣れている」「ヤリモク」「誰でもいい」と思われてしまう場合があるからです。
やはり、相手とある程度の信頼関係が築けるまでは、タメ口を使うことはやめておいた方が無難でしょう。
信頼関係ができてからタメ口を使っても全然遅くはありません。
育ちが悪そう
誤解されがちなのが、マッチングアプリでのすぐのタメ口は、育ちが悪そうと思われることです。
普通社会人であれば、出会ってすぐの会話は敬語というのが一般常識です。
ところが一般常識を飛ばしてのタメ口はその育ちを疑われかねません。
場合によっては、よほど酷い環境の育ちとみられ、関わらない方がいいかもと思われかねません。
人は自分と同じ環境か、ちょっと上くらいの環境の人と付き合いたいと思うものです。
出会ってすぐタメ口を使ってしまうと、拒否されて付き合いの対象からはずされることも十分考えられます。
怖い
マッチングアプリでのすぐのタメ口は、怖い人と誤解されることもあります。
ちょっとやんちゃな人と思われるくらいであれば、可愛げがあって微笑ましく思ってくれることでしょう。
ところが場合によっては本気でヤバい人と誤解されることもあります。
タメ口の度合いにもよりますが、ワードがきつ過ぎたり、パワハラ気味にとられたり、相手が恐怖を感じてしまうと警戒されてしまいます。
怖がられると早々にフェードアウトされるか、よくてブロック、最悪な場合は通報されて退会処分になるおそれもあります。
マッチングアプリで自然に敬語からタメ口に切り替えるタイミングと方法
マッチングアプリで自然と敬語からタメ口に切り替えるタイミングも結構難しいものがあります。
こちらでは上手に切り替えるタイミングと方法についてご紹介します。
年下・同い年は関係なく最初は敬語で話す
マッチングアプリで最初に、相手が年下や同い年だとわかると早々にタメ口を使う人がいます。
相手によっては「何?この上から目線!」と一挙に不快感が広がります。
マッチングアプリで相手から不快感を持たれたり嫌がられることは最も避けなければなりません。
そのためマッチングアプリで出会った最初は、どんなに相手が年下や同い年でも最初は敬語で話すようにしましょう。
最初に敬語を使って話していた方が相手からの好感度が高まり、その後の展開もスムーズに運びます。
自然に敬語とタメ語を組み合わせていく
メッセージのやり取りが続くような関係になると、お互いのことを親しい間柄と思うようになってくることでしょう。
このあたりから徐々に敬語にタメ口を絡めていくのも一つの手です。
基本は敬語をベースにしながらも、会話に自然にタメ口を散りばめます。
相手が特にのってくるような話題の時はよりタメ口を盛って、逆にマナーや常識を問われる話題の時は丁寧な敬語を使って相手からの評価を高めましょう。
タメ口で話すことを提案してみる
会話が結構続くようになってくると、敬語での会話は少し息苦しさを感じるようになります。
ある程度2人の関係が簡単には崩れそうにないと思えるようになったら、思い切ってタメ口で話すことを相手に提案してみましょう。
相手からの会話の端々にタメ口が自然に入ってくるようであれば、相手もタメ口で会話をしたいと思っているのかもしれません。
初めて会った日にタメ口を混ぜていく
マッチングアプリ上のメッセージから、いよいよリアルで会えるようなると、かなり親しい関係になったといえます。
ここまでくれば、多少タメ口を入れてもそれほど嫌悪感は持たれないでしょう。
そこで思い切って初めて直接2人で会った日に、タメ口を混ぜてみてはいかがでしょうか。
リアルで会う気になっていることから、相手もすんなりとタメ口を受け入れてくれるはずです。
相手がタメ口を使って来たときにタメ口にしていく
タメ口がいいとはわかっていても、敬語をタメ口に変えるタイミングは結構難しいです。
こんな時は、相手がタメ口を使ってきた時を狙ってタメ口に変えるのもアリです。
相手がタメ口を使ってきたということは、これから先の会話はタメ口でしたいという相手からの無言の意思表示かもしれません。
相手がタメ口を望んでくれるのならば絶好のタイミングです。
ぜひこの好機を逃さず、一気にタメ口にシフトしましょう。
ニックネーム、呼び名を決めたタイミングでタメ口にしていく
会話をタメ口に変える絶好のタイミングが、ニックネーム、呼び名を決めた時です。
ニックネームや呼び名を決めることは、例えばSNSなどでアバターを作成することに似ています。
アバターは中身は本人でも、外から見ると本人とは別キャラです。
ニックネームや呼び名で呼ぶことによって、本人とは別キャラが会話しているように錯覚して、自然と会話もタメ口になり違和感もありません。
おそらくニックネームや呼び名で呼ぶことで本人も別キャラを演じられノリノリになるのではないでしょうか。
相槌からタメ口にしていく
中々タメ口を使うタイミングが上手く掴めない時は、相手の話に相槌を打つ時を見計らってタメ口をさりげなく差し込んでみましょう。
例えば相手が「今日は暑いね。」といってきたら「どこか涼しいところにいきたいね」などと、さりげなく相槌を入れるタイミングでタメ口を入れていくようにしましょう。
タメ口であっても自然で、ライトなものであれば相手も不快感を感じることはないでしょう。
相手が年下の場合にはタメ口で話して欲しい旨を伝える
もしも相手が年下であれば、案外スムーズにタメ口での会話に移行することができるかもしれません。
相手が年上や同い年であれば、タメ口での会話は多少は遠慮した方が良いでしょう。
逆に相手が年下であれば、こちらからタメ口での会話を提案してみましよう。
フランクで自然な会話を心掛けるだけで、タメ口で会話しやすい関係になるのではないでしょうか。
【注意】マッチングアプリでタメ口に変えてはいけない状況とは
マッチングアプリでは、まだタメ口に変えてはいけないタイミングがあります。
一体どんなタイミングなのでしょうか?
最初からタメ口はNG
不快感や違和感、悪印象を持たれてしまうため、最初からのタメ口はやめましょう。
そもそも最初のメッセージとは、あいさつ程度で、こちらとやり取りする気があるのかないのかを確認するためのものです。
そのお尋ねのメッセージでいきなりのタメ口は、バカにされたような嫌な印象を持たれてしまいます。
最初は無難な敬語を使うようにしましょう。
タメ口になっても名前呼びは気をつけよう
またマッチングアプリで、最初からのタメ口と共に不評なのが相手の名前呼びです。
相手から「名前で呼んで」といってくれれば問題はありません。
ところが一切相手の許可もなく、いきなりの名前呼びはさすがに怒る人も多いです。
そこまで知り合いでもないのに気安く呼ばれたくないと思っている人も当然います。
また「ちゃん」付けも人によってはキモがられることもあります。
例えタメ口になっても名前呼びや「ちゃん」付けは相手の許可をとってからの方が良いでしょう。
どうしてもタメ口で話せない場合には別のマッチングアプリも試してみよう
どうしてもマッチングアプリでタメ口で話せない場合があります。
そんな時は思い切って別のマッチングアプリでタメ口での会話を試してみてはいかがでしょうか。
実は環境を変えることで、それまでできなかったことが一気にできるようになることもあります。
別のマッチングアプリを探す際は、以下記事を参考にすると良いでしょう。

【まとめ】マッチングアプリは徐々に敬語からタメ口に変えると◯
今回は敬語とタメ口の効果的な使い方や切り替え方について解説しましたが、いかがだったでしょうか。
このページの要点は以下になります。
- タメ口に変える際のタイミングには気を使った方が良い
- 会話中にはタメ口に変えるポイントが何度かおとずれる
- 相手もタメ口で話したい時にはシグナルを送っている
- 相手が年下の時はこちらからタメ口を提案した方が良い
マッチングアプリでは、タメ口を使っての会話がその後の展開に良い方向に行く確率が高いですが、あくまでも相手の意向を見極めてからタメ口に移行した方が良いでしょう。
また相手の方から早くタメ口でしゃべれる関係になりたいように、こちらから良い雰囲気作りをすることも大事です。
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